こんにちは!
東北沢パーソナルジムSOARGYMです!
皆さんは果物を日頃から召し上がっていますでしょうか?
ビタミンや食物繊維が豊富で美容効果や抗酸化作用で老化防止もできる優秀な食材です。
ダイエットにも効果があり、試したことがある人も多いと思います。
しかし、その大多数の方がなんとなく「太らない食べ物」という認識で果物をセレクトしているとのことで
今回はなぜ果物が太らないと言われているのか、実は太るリスクを含む食材である理由をお話ししていきます。
太らないと言われている「果糖」の落とし穴。
まず今回は「単糖」と呼ばれる糖を主に2種類に分けお話ししていきます。
「ブドウ糖」
お米やパンなど穀類に主に含まれています。
血糖値を上げる主な栄養素であり、急な血糖値の上昇は中性脂肪を蓄え、太る要因になります。
「果糖」
果物に含まれる糖であり、血糖値に直接影響しません。これが太らないと言われている所以です。
果糖は血糖値は上げないが、脂肪にはなる。
ブドウ糖は体内に取り込まれると小腸から血液に取り込まれることで膵臓からインスリンが分泌され、脂肪を溜め込むシグナルが
発信されます。なので血糖値の急上昇は多くのインスリンを分泌してしまうため、より太りやすくなるといったメカニズムです。
それに対し、体内に取り込まれた果糖は肝臓を介し、消化吸収が行われます。
肝臓に取り込まれてもインスリンは分泌されないため太らないと誤認されがちですが、余分な摂取により余ったエネルギーは
しっかりと脂肪として蓄えられます。
加えて果糖はコレステロールの合成を促進するとも言われています。
果物は過剰摂取が起こりやすい理由
満腹感は脳から送られるシグナルです。
特にインスリンが分泌された際には満腹感のシグナルが多く送られます。
しかし、果糖はインスリンを分泌しないため、その恩恵が受けられず置き換えダイエットで糖質を果物に
していても満腹感が得られずに過剰摂取に陥りやすいです。
最後に
ここまで果物のデメリットばかりをご紹介してきましたが、栄養が豊富であり水分も多く決してダイエットに不向きというわけではありません。
ビタミン不足の時や口寂しい時、どうしても甘いものが摂りたいときなどにケーキやコンビニスイーツなどの代わりにセレクトすることで
確かな効果を発揮してくれます!
正しい使い方でダイエットの効果を向上させることが可能です。
最後までお読みいただきありがとうございました!