今回は塩分の過剰摂取が引き起こす人体への影響はどのようなものがあるかご紹介していこうと思います!
現代の食文化では軽々と塩分を過剰に摂ってしまいます。
食事内容を省みるとあなたも許容量をしっかりオーバーしているかも、、!?
・身体に及ぶ悪影響
第一の身体への影響は「むくみ」と「血圧上昇」です。
さらに怖いのは、「腎臓や心臓への負担、機能の低下」、加えて「胃がんの原因」になるとも言われいています!
見た目に影響を及ぼすだけではなく、内臓機能にも大きな悪影響を及ぼします。
・なぜ血圧が上がるのか
食塩の摂り過ぎは、「血圧を上げて血管に負担がかかって」しまいます。
摂取した食塩は「ナトリウム」として吸収され、血液中のナトリウム濃度を上昇させます。
上昇したナトリウムは腎臓の機能により、排泄を通して体液量を調整し血圧を正常に保ちます。
しかし、多量に摂取された食塩による体液の調整は追いつかなくなり、ナトリウム濃度を下げようと体内の水分を血管に集中させます。
これらが起こることで血管内の圧力が上昇し「高血圧」は引き起こされます
血圧が上昇し、血管に負担がかかる状態が続くことで、心臓や脳血管にも
負担があり、命に関わるような重大な疾患を引き起こす要因にもなります。
この状態を放置すれば脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病など重大な疾患のトリガーになってしまいます。
・気になる1日の食塩摂取
一般的には
成人男性で1日に8g未満
成人女性は1日に7g
と言われています。
しかし、専門書では
1日6g未満とされています。
さらに、世界的には1日に5g未満が推奨されています。
これらの数値でピン!とくる方は少ないと思います。
具体的には
みんな大好きなラーメン、、こちらがなんと推定7g!(スープを含む)
これで一日オーバーです。。。
極端な例でしたが、梅干し2g、お味噌汁1.5g程度の塩分が含まれており和食は食塩が比較的高い傾向にあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
塩分の過剰摂取は人体への悪影響が計り知れません。
今の食文化では塩分の過剰摂取があまりに容易な為、日常からしっかりと注意した減塩の食事を心がけることが大切です。