「ビールっ腹」の原因はプリン体ではない?プリン体の意外な事実!

こんにちは!
東北沢パーソナルジムSOARGYMです。

皆さんは「プリン体」というものをご存知でしょうか。

特にビールを飲む方はプリン体を知っている、または何となく体に悪いものと捉えている方も多いかと思われます。

では実際にプリン体とは何なのか?太る原因なのか

これらについて今回はご紹介していきます!

・プリン体は太る原因ではない

プリン体は運動したり臓器を動かしたりするために使われる人体に必要なエネルギー物質です。

しかし、体内で合成される物質なため体外からの摂取は基本不要な物質です。

ではなぜ世の中ではこうも「プリン体OFF!」と謳われるようになったのか

・プリン体が及ぼす悪影響

プリン体が取り込まれると肝臓で分解され「尿酸」を分泌します。

この尿酸がオーバーすると体内に残留し「痛風」や「高尿酸血症」などの病気を引き起こします。

・プリン体を多く含む食物

あん肝、レバー、モツ、白子、牛肉ヒレ、ロース、えび、かにみそ、醸造酒(特にビール)

などに特に多く含まれ過剰な摂取は避けたいところです。

・肥満体の方は特に注意が必要

肥満体型な人ほどプリン体を取り込みやすく尿酸値が高くなる傾向があります。

まずはウォーキングなどの軽い有酸素運動から始めましょう。

ウェイトトレーニングなどの強度の強いトレーニングは尿酸値を上げてしまう原因となります。

・尿酸を下げる食物

ビタミンCは尿酸を下げる効果があります。

乳製品やフルーツ、キャベツや芋類から適度に摂取しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

プリン体は肥満の原因ではないことがお分かりいただけたと思います。

しかし、元々が体内で合成され体外からの摂取は基本不要な栄養素です。

過剰な摂取はそのまま病気を引き起こす原因となるため「太らないからいいや」といってビールや臓物系の食材を

気にせず食べてしまうことのないよう注意が必要です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。